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とうとう4日目です。

 

朝はやはり、ホテルのモーニングには行かず、

お部屋でビールとかトマトとか。

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窓を開けて飲んでいたら、どんどん鳩ちゃんズが寄ってきた!

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何もあげないもんねー。

ドンッてやったら、最初は逃げて行ったのに、

また戻ってきたから、ドンドンってしたら、

次々とやってきた。

なぜだ。

 

きょうの予定は、切符を買うことと、

お土産のグラスを、海の駅で買うことと、

遊覧船に乗ること!

 

まずは、レーニンさんをパシャリ。

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明日の帰り道、空港まで行くのに、

アエロエクスプレスに乗ってみたいけれど、

時刻表を見ると、ちょうどいいのがない。

でも、またバスに乗るより、

やっぱり電車に乗ってみたい!

ということで、

13:20発の飛行機だけれど、

10時前には空港に到着してしまう切符を買うことに決定。

 

明日の朝だと焦っちゃったりするかもしれないし、

寝坊したりしたら、切符を買ってる時間もなくなっちゃうので、

事前に買っておくことにしました。

 

中に入るには、荷物検査を受けなくてはなりません。

荷物検査を受ける前のところに、

なんか機械があったのでいじってみたけれど、

全く分からなかったので、あきらめて中に入ることに。

意外とあっさりと中に入れるのよね。

 

そこで、

ポケトークを駆使して買ってみることに。

まず、事前に調べていた時間を見せたら、

ノーノー!みたいなことを言われる。

指さされたところを見ると、ちょっと時間が変わったらしい。

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あわあわと時間を示し、

明日の!明日のダヨ!!ということをアピールし、

なんだかレシートみたいな切符を購入。

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一応、9月14日って書いてあるし、

きっと大丈夫。

 

一応、駅の中を探検しようということで、

ぐるりと見渡すと、食堂の案内が出ていたので、

行ってみよう!ということに。

扉を開けようとしたら、鍵が閉まってて、

近くにいる警備員さんみたいな人が、

外だ、外だ、ぐるっと回れ、みたいに教えてくれた。

というわけで、ぐるっと回ってあったのがこちら。

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このお店は、2日目から気になっていたけれど、

どうも人民食堂っていう中国語に引っ張られ過ぎて、

ちょっと敬遠していたお店でした。

でも、入ってみたら、ロシアの食堂。

初日の夜に入ったところと雰囲気は違う。

席はアメリカンダイナーみたいな赤いソファ。

 

ランチはちゃんとしたものが食べたい気分だったし、

まだおなか空いていなかったので、

ここではコーヒーと紅茶と甘い物を。

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実はここで事件発生。

これまで入ってきたレストランでは、

トイレが結構きれいだったので、

ここのトイレにも行ってみることにしました。

そしたら、男女兼用のトイレが一つ。

鍵がかかりにくくて、手間取ったけれど、

結構広いので、便座に向かうと・・・。

!!!!!!!

びーっぐちょーす、だぼー!

流してしまおうとボタンをプッシュしたけれど、

流れきらないし、なんかあふれてきそうで、

そして、オェッとなってしまい、断念。

オェッとしたら無理だと思って、必死に耐える。

耐えながらトイレから出ると、

おじちゃんが外で待ってた。

涙目になりながら、あっち!って指さしたら、

おじちゃんはのぞき込んで、フンフンって感じで入ってった。

どう考えても、犯人は私だよね。

あはははは。

 

ふー。

気持ちを落ち着かせてから、早々に外に出ました。

気を取り直して、いいお天気なので記念撮影。

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明日また、お世話になりまーす。

 

海の駅でマトリョーシカのショットグラスをお買い上げ。

このグラスは、噴水広場のほうの屋台でも売っていたけれど、

この海の駅が一番安かったです。

あとはマトリョーシカのトランプを買って、

お買い物はさくさくと終了!

 

さあ、いよいよ遊覧船へ。

2日目に来た時には、遊覧船の看板が出ていたんだけれど、

きょうは出ていない。

遊覧船は秋冬になるとチャーター式になるらしいので、

もう毎日運航の時期が終わってしまったのかと、

不安になりながら、乗り場のほうへ向かってみました。

 

途中、韓国人らしき団体さんがいたので、

その流れに乗って、一緒に歩いていたら、

あやうく、団体客のバスに乗ってしまうところでした。

一気に周りに人がいなくなり、案内もないので、

不安になりながら歩いていると、なんとなくそれらしき建物を発見です。

 

入ってみると、アジア人らしきおばあちゃんが、

ベンチに2人座っているだけで、なんか暗い。

窓口のおばちゃんにクルーズとか言ってみる。

ポケトーク使ったかな。

焦り過ぎて記憶があやふやだけど、

なんか扉かなんか通って歩くと、

ごついおじちゃんと太っ腹かあちゃんみたいなおばちゃんが、

荷物のセキュリティのところに立っている。

おっかないけど、

なんだ、お前らクルージングしたいのか!

おう、行け、行け、この先だ!みたいな感じで通してくれて。

おばちゃんがずんずん奥に案内してくれる。

そして、大きな扉を開けて、ここよ!みたいな感じ。

そして、中にいる別なおばちゃんに何かぺらぺら言ってる。

そして、じゃあ!って去っていく。

 

中にいるおばちゃんは、

まあまあ、座りなさいよ、ここに、みたいな感じで、

クーラーをピッと付けてくれて、

そして、慌ただしく誰かに電話をかけている。

一瞬、拘束されてるんじゃないかと不安がよぎるけれど、

きっと大丈夫と前向きに考え、記念撮影。

二度とここに来ることはない気がするもので。

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何度も電話のやり取りをした後、

2人?みたいに聞かれ、何やら白い紙に手書きで何か書いて、

1600ルーブルと言われる。

3200ルーブル払おうとしたら、4人かい?と聞かれたので、

慌てて、ノーノー、2人だよ、ってな感じでお支払い終了。

 

そして、ロシア語の地図を示され、

乗り場はここだよ、と言うので、全然分かんなかったけど、

OK、OKって、あっちのほうかな?とか言いながら、

ありがとう!って去ろうとしたら、

私が連れて行くわよ!と、上着を着てくれて、

もうやさしいー!

ちょっと感動。

 

そして、さっき来た道をおばちゃんと一緒に通って出口へ。

途中、さっきのおじちゃんとおばちゃんに会ったら、

笑顔で、行っといで!みたいな感じでした。

うれしいな。なんか、ロシア人の人、やさしい。

 

さて。

そこから、乗り場までが本当に遠い。

ずっと、線路沿いを歩いて行ったんだけれど、

これは自分たちだけでは無理でした。

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そして、いきなりおばちゃんが、

ほら、あそこに何かが見えるでしょ、じゃあね!

と、突然のお別れ。

わー、本当にありがとう!!

あなたに会えて良かったです。

 

そして、何を言われたか分からなかったので、

チケットをちらつかせて歩いていたら、

これまたきれいなマダムが、

はーい!みたいな感じで、案内を引き継いでくれた。

きょうは風が強いわね、上着は持ってる?

なんて聞かれているうちに、乗り場へ。

わーお、立派!

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ここでチケットを買った人は、

印刷された紫色の立派なチケットだったけれど、

手書きのチケットがとてもうれしかった。

すぐに乗り場のほうへ案内されて、

マダムともそこで突然のお別れ。

至れり尽くせりで本当にありがとうございました。

 

遊覧船は良かったです。

出航してからは、ずっとデッキにいました。

上の階には中国人の団体がいて、

自分が食べているパンをどんどん投げてくる。

おい!って思ったけれど、許せちゃう。

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次回は、このルースキー大橋を渡って行ってみよう。

 

こっちの橋はバスで通ったね。

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そして、到着。

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体が冷えてしまったので、

出航前に調べていた、乗り場のすぐ近くのレストランにゴー!

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かんぱーい!

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たこがおいしそうだったので、たこを頼んだんだけれど、

ぐにょんぐにょんだったのが残念。

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だけど、その他はおいしかった!

サラダの白いのは、チーズのふわふわ。

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ウラジオストク初のハンバーガー。

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こんなテラスでのんびりできました。

まだまだのんびりしててもよかったけれど、

なんとなく雨になりそうな風が吹いてきたので、

早めにホテルのほうへ戻ることに。

 

途中、中央広場を通りました。

グム百貨店は、この斜め向かいのほうです。

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ウラジオストクにある像は、みんな同じ方角を向いているか、

指をさしているような気がする。

この時調べてみたら、南の方角でした。

 

帰り道に映画館に寄ってみたら、

そんなに盛り上がってる感じがしないので、

タイムテーブルを見てみたら、

18:30から何かあるらしいので、やはり、いったんホテルへ戻って休憩。

 

ウラジオストクで毎日見ていたサンセットを堪能しました。

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ああ、のんびりできた旅行だったねー。

ちょっと古かったけれど、いいお部屋だったよ。

サンセットが気持ち良かった。

 

少し元気になってから、

温かい格好でお出かけに出発!

お天気が回復してきて、いい海の眺めも見ることができました。

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次はこのホテルに泊まるよ!

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映画館の前では特に何もやってなかったので、

噴水広場へ行ってみたら、

アジアの映画祭なので、いろいろな国のブースができていました。

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何かここで食べてもよかったけれど、

最後のディナーなので、どこかに行こうとぶらぶら開始。

今回の旅行で、バーに行ってみたいと思ってたけれど、

昨日はなんとなく入れなかったので、バーを探していたら、

大きなバーで、21:00からライブがあるという案内を見つけました。

 

じゃあ、近くでごはんを食べてからまた来ようということにして、 

そしてぶらぶら見つけたお店でごはん。

このお店は、ロシア人の人たちがゆったりとお食事をするような、

観光客の少ないお店でした。

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ウラジオストク初のボルシチとラムとサラダ。

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おなかがあまり空いていなかったし、

後でバーに行く予定だったから、

お酒を控えめにしてお茶を飲もうと注文したら、

サービスでワインを用意してるんだけど、白と赤どっちかいい?

って聞かれて、なんと!ワインを2杯もサービスしていただきました。

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いまだに理由は分からないけれど、

うれしいサービスでした。

だけど、お茶が来ない。うーん。

 

お茶は注文通ってないのかなと不安になって、

通ってなかったらこのまま帰ろうと思ったら、

そこに大きなお茶が到着。

わーお。

ロシア語で一番長い名前のお茶を頼んだら、

飲んでみればジャスミン茶でした。

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もうおなかたぽたぽで苦しかったし、

バーにはやっぱり入りにくかったので、

そのままぶらぶらまた噴水広場へ。

 

そしたら段々になっているところで、

屋外上映会やってましたー!

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途中からというか、多分、最後のほうだったけれど、

面白くてかわいい映画でした!

また観てみたいなあ。

 

映画祭もなんとなく堪能したし、

明日は早いからホテルへ戻ろうとしたら、

途中で、数発の花火に遭遇。

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明日は早いので、

夜のうちにちゃんとお風呂に入って、

荷物をまとめたり、ビールを飲みながら、

ゆるゆると夜を過ごしました。

毎日たくさん歩いていたので、

ぐっすり眠れそうです。

明日は6時起き!がんばろー!