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以前、テレビで見たドラマの、
原作をたまたま読んだのですが。

これですよ、これ!
という感じでした。

会話のやり取りで全て伝わる。
背景の説明や心の動きの描写もあるけれど、
会話がいいんだねぇ。

だいぶ時間はかかったけれど、
やっと、
会話が好きなのかもしれない、
と気付きました。

だから、鬼平犯科帳も好き。

説明が長い小説は、斜め読みしてしまって、
会話の部分を早く拾おうとするから、
理解できずに何度も読み直すことになる。
そーいうことだったのね。

なんだか、自分のことだけれど、
妙に腑に落ちました。
好きなものには理由がある!

というわけで、
今夜もワインを飲もう!